2021/10/21

従来まではプロパンガスや都市ガスと併用して電気機器を利用するという生活スタイルが一般的でありましたが、最近では暖房はもちろん給湯やコンロに関しても電気で賄えるようにしているオール電化の住宅が注目されるようになってきております。オール電化によって最も生活に変化が出るのは、やはりガスを一切使用しなくなるということです。つまりこれまで払っていたガス料金や基本料金もゼロになって、全て電気代だけで済むということになります。もちろんガスを使用しなくなった分、電気料金が大きくなってしまうのですが、オール電化におけるメリットとして深夜電力が利用できるということが挙げられます。
深夜電力は通常の電力と違って安く供給されるために、電気の使用量が増えたとしても割安で利用できるというメリットがあるのです。さらに光熱費を一元化することによって、基本料金も一か所に納めるだけでよくなりますので、総合的にコストダウンを行うことが可能になってくるのです。また、ガスはどうしても火を直接利用するということで、お年寄りや子供などが誤った使い方をしてしまうとやけどや火災の原因になってしまうことがありますが、電気製品のIHコンロなどであれば、炎が直接身体に触れるということがありませんので、日常生活も安心して過ごせるというメリットを持っています。安全性とコストダウンを実施したいと検討されている方にとっては、オール電化は非常に頼りになる存在であると言えるのです。